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[ruby]もう迷わせない! redmineインストール

なんなら一括インストール用のシェルを書いてもいいくらい・・・というのは話を盛り過ぎているので自重。

rubyのインストール、好きですか?
正直に言うと、僕は大嫌いです。
なぜかというと、バージョンの違いによる動作が違いすぎるから。ruby本体の1.8系と1.9系ではソースコードの書き方レベルから違いますし、rubygemのバージョン、更にはgemでインストールするプログラムのバージョンまで合わせる必要がある事が非常に多いです。
いつになったらRMagickがコマンド一発でインストールできるようになるんですか! ←完全にグチ

そんな僕が躓きまくりながらもインストールした足あとをさらします。




まずはダウンロード。
あ、ちなみに今回僕がインストールしたのはredmineの最新版の1.3.0です。これ以外のバージョンでは、必要なソフトウェアのバージョンが異なるので参考になりません。
このエントリーは、「redmine1.3.0」用です。

必要なプログラムの確認

wgetで取得
wget http://rubyforge.org/frs/download.php/75597/redmine-1.3.0.tar.gz #redmine1.3.0
wget http://rubyforge.org/frs/download.php/70696/rubygems-1.3.7.tgz #rubygem1.3.7

apt-getでインストール
sudo apt-get install mysql-server
sudo apt-get install libmysqlclient16-dev

gemでインストール
sudo gem install rake -v=0.8.7
sudo gem install rack -v=1.1.1
sudo gem install mysql
sudo gem install l18n

肝心の部分はバージョン指定しているソフトウェア。rakeは最新版だとsession_store.rbを作成する時にエラーが出ます。rubygemも最新版だとエラーが出るので最初は最新版をインストールしましたが、後で「rubygems-update」というrubygemのアップグレードをするものをわざわざインストールしてダウングレードしました。

あとはredmineのインストールページを参考にすれば、特にエラーは出ないと思いますが・・・。

バージョンアップで過去の部分をバッサリ切り落とせたら、そりゃ気持ちいいだろうけど、使ってる方は大変だと思うんですが、私だけなんでしょうか・・・。


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