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ubuntu 11.04 をインストール

ubuntuの最新版をインストールしてみました。
今回インストールしたPCは、intelのcore i5プロセッサのノートPCで、スペックも私が使用するPCにしては(笑)良いものなのでサクサク動作しました。




まずはどうにかして、ubuntuをダウンロードして、インストールディスクを作ります。→ ダウンロード先

ubuntu11.04の前はubuntu10.10だったので最初はアップデートインストールを試しました。インストールは呆気無く終わり、セッティング開始。しかし無線LANのドライバをインストールする際に、インストーラーがうまく動作せず、観念してbroadcomのサイトから最新のドライバをダウンロードしてコンパイル。しかしmakeでエラーが発生したので断念。
色々考えた結果、ubuntu11.04のクリーンインストールを試すことに。
ホームディレクトリと/var/wwwをバックアップして、いざインストール。
ubuntuは約半年毎に最新版がリリースされ、サポート期間も割と短い(LTS版を除く)ので、OSインストールは行う頻度の高い作業です。
より効率的に行うため、ユーザーホームディレクトリを最大限に活用して、バックアップ作業を簡潔に行えるようにしておきます。極限まで活用すると、ホームディレクトリだけバックアップすれば大抵事足りる状況になるでしょう。/var/wwwはapacheのドキュメントルートです。
まめにOSインストールをしていると、どうしてもバックアップを取らざるを得なくなるので、仮にデータがぶっ飛んでもダメージが少なくて済むというメリットもあります。

クリーンインストールが完了し、broadcomのドライバをインストールしようと思ったのですが、デスクトップ右上のネットワークアイコンを見ると、無線LANが使える? コンパイルする必要なくなったのか。こりゃいい。
これはこのPC(Lenovo G560)だけの問題ではないのかも知れませんが、broadcomの無線LANをlinuxで利用する場合、先に書いた通り、プロプライエタリなドライバをコンパイルして導入する必要があり、若干不便な思いをしていました。
ubuntuのドライバで利用できるようになったので作業が減って大助かり、という訳です。もしかしたら不都合が起こる可能性もあるので、この件は経過を見ていこうと思います。

使用感も10.10の頃とほとんど変りないですが、メニューバーが画面上部のシステムメニューと統合されてるあたりが、Mac OSぽくて、これは慣れが必要な部分かも・・・。

まぁ、ubuntuのリリースは、linux界隈では半年に一度のお祭りみたいなものですし、なんと行ってもGW。空いた時間に、最高に簡単なOSインストールを体感してみるのも、有意義なお休みかも知れませんね!


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